レーザーでカットされている部分は完全に裏まで切れています。ところどころ部材が抜け落ちないようになっているので、そこは無理をせずに刃物を当てます。私はデザインナイフやカミソリの刃を使いました。プラモデルのランナーを切るよりずっと楽チン!あっけないぐらい簡単にリブができてしまいます。

実は今までこのようなキットを作ったことが無いのです。いつもはA3の原寸図1枚だけ。リブはプラ板や厚紙で型紙を作ってその後、バルサから切り出すのでこんなに早くリブが、それも桁や縦通材の切り欠きまで出来てしまうなんて、レーザー加工機が欲しい・・・違うか! 角材も全部、レーザーカット。でもなあ、なんかなあ、ちょっと物足りない感じがするけどこれが時代なのかな。でも、キットはキットとしての役割があるわけですからそれをキッチっと実現しているのは立派!作ることよりも飛ばすことが好きな人にとっては大切なことですよね。